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デニケン:スイスの旅行家、在野考古学者。1986年に刊行した著書「未来の記憶」のベストセラーによって、文明は異星人の来訪が生んだとする「宇宙考古学」の世界的なブームを起こした。 

日月神:1944~59年にかけて、画家・岡本天明が自動書記により書き上げたのが「日月神示」と呼ばれる最初のものであり、その話をもたらした日月神は、天明没後もさまざまに現示を行っている。

失われた十支族:ユダヤ人の12支族のうち行方がわからなくたったものをいい、それらはユダ族とベニヤミン族を除きアッシリアの侵入後、忽然と歴史の舞台から消えてしまった。

ペトログラフ:岩刻文様・文字をいい、近年では超古代の「文字以前の文字」とする解釈がなされている。ちなみに、従来考えられてきた絵とするものは「ペトログラフ」として日本では区別される。

ストーンサークル:立石(メンヒル)、列石(アリニュマン)、支石墓(ドルメン)などの巨石遺構のうち、それらがさまざまに組み合わさったものをいい「環状列石」と訳される。イギリス・ウィルトシャーにある「ストーンヘイジ」が有名で、固有名詞のそれから他のストーンサークルをもつストーンヘイジと称されることがある。日本では秋田県鹿角市の大湯ストーンサークルがよく知られている。

磐座:神の鎮座するところをいい、「天関」「岩座」とも表記される。なお、天関は範囲を広げて考える時に用いられることが多く、磐座のある区域=「磐境」(いわさか)の意味に近くなる。

上記:物部家に伝わった古史古伝ともされ、天保2年(1831)に最後の国学者・幸松葉枝尺により発見された。神代文字(トヨクニ新字)で記され、内容は「竹内文書」に通ずるものが多い。

トヨクニ文字:「神代文字」の代表的な一つで「上記」の全文、「竹内文書」の大部分に使われている。古体と新体との2種があり、前者は「象形神字」(カタカムナ)として片仮名のルーツともいう。

宇麻志阿志訶備比古遅天皇:「竹内文書」の「上古」は、同じ天皇名ごとにまとめたものを一代と表記している。宇麻志阿志訶備比古遅天皇は上古第12代・18世まで続く。

オーパーツ:「場違いの出土加工物」(out of place artifacts)の略称。動植物の化石が発見されるような地層から発見された人工のもの(三畳紀の靴など)と思われる物体などがこれにあたる。

結縄文字:縄とその結びによってものを記録することは沖縄や南アメリカなどで普通に行われ、なかでもインカはキープカヨマックと呼ばれる専門家集団がこれによって国家を運営していたともいう。

BP:Before Presidentの略で、現在から何年か前を示す。近年のC14法など放射年代測定方法の進歩により、絶対年代を表す形でよく使われるようになった。(土器の発生年代表を参照)

チャビン文明:紀元前1000年紀元前半の頃のペルー北部から中部にかけて広まった文化をいう。代表的遺跡はチャビン・デ・ワンタルで、アンデス文明の一代表とされている。

1年の元旦:超古代の元旦は3月21日であった。これはマヤのカレンダーでも同じである。年の瀬の2月には地球の公転周期と合わせるために閏年を設けている。地球の公転の変化は天変地異によるものである。

ホリスティック医学:「全体医学」とも訳され、機械的人体観だった近代(西洋)医学の反省のなかに生まれた。古典・東洋医学的な精神性や人体の自然治癒力などを含めた全体性・完全性に立脚する。

フレッド・ベル:そのコンタクトの記録は、彼が語ったものをUFO研究家のブレッド・スタイガーがまとめた「The Promise」(邦訳に徳間書店「プレアデス科学の謎」)によって知ることができる。

セムヤーゼ:ビリー・エドワード・アルバート・マイヤーがコンタクトしたプレアデス人

ミッシェル・デマルケ:そのアブダクションの記録「ABDUCTION TO THE 9th PLANET」(邦訳に徳間書店「超古代「宇宙文明」の真相」)は全豪でベストセラーとなり大論争を巻き起こした。