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フラクタル理論:ある図形の任意の一部分がつねに全体の形と相似形を成している図形をフラクタルといい、宇宙のすべてのものは、こうしたフラクタル構造をもつとする理論。雲の形や海岸線などは部分と全体のフォルムが一致しているという点で、比較的フラクタル構造を理解しやすい。人間の遺伝子もその生命体を形作るすべての情報を持つという点では、フラクタル構造であるということができる。
アニミズム:精霊崇拝。自然界のあらゆるものに霊魂や精霊が宿ると信じること。 日本列島は世界の雛形:日本を構成している島々は台湾(旧日本領)を含めると、北海道が北アメリカ、本州がユーラシア、四国がオーストラリア、九州がアフリカ、そして台湾が南米というように、世界の五大大陸にそれぞれ対応している。
道教:老荘の教えに不老不死の神仙思想を加えた中国の民間宗教。後漢末期に体系化されるが、時代を経るごとに、無為自然(とらわれないこと)が宇宙の本質であるとして「道」を説いた道家(老荘)本来の教えからは大きく離れ、不老長生を目的とするなど、個人的な幸福を追求する宗教として民間の信仰を集める。
す:竹内文書に記されてる最高神である元無極の神は、「主神(すしん)」ともいわれる。この場合の主(す)にも、中心という意味が含まれている。
鬆:大根やごぼうなどの芯に生じる穴。
陽の極まり:陰陽説では1から9までの数のうち偶数を陰、奇数を陽の数ととらえる。そのなかでも9は、陽数の最大値であることから陽の極まりと考えられた。 したがって~:「神が世界の王になる、てんし様が神と分からん臣民ばかり、口と心と行と3つ揃うたまことを命というふぞ」(「日月神示」)に基づき、“みこと”という言葉を著者が解釈したもの。
五色人:竹内文書では、天皇の皇子・皇女を租として5つの人種が世界にちらばったとしている。その肌の色が白・赤・黄・青・黒の5色であることから、人類を五色人と総称した。ただし、日本人だけは、日人(ひびと)と呼ばれ、五色人とは区別された。
ヒモロギ:神籬。神霊が地上に降りてくるときの宿る所、または宿る対象物。一般的には樹木、岩、人など。
海川舟:竹内文書では天空浮船と区別するため、わざとこのような表現がとられている。 当時の天皇の寿命:上古3代は24世で、何と270億5万年も続く。
総理大臣:内閣を任命する総理大臣は、天皇の任命によるという形が今もとられている。 万民を励ます:第2次世界大戦の敗戦直後に、昭和天皇が全国を巡ったのと同じ意味合い。
羽根・羽:竹内文書Ⅰを参照。
Herne:患者(ALAN HAWLEY)のカルテに書かれた住所は、12 SEYMORE CLOSE, HERNE, HERNE BAY, ENGLAND であった。
マハネ:エジプト・シナイ山のふもとにある。
ニガリ:海水から食塩を取った後の溶液。昔の家では土間などを固めるためニガリを撒いた。
患者:MAUREEN BAKER 河川敷飛行場:山間を流れる川に並行して広がる平地を利用して造られた飛行場。飛行中に飛行場の場所を確認しやすいようにという利点がある。
神土:日本にも古くから「神戸」「神田」「神林」と神のつく地名は多い。神戸をカムド(香土)と発音すると人工のコンクリートとう意味であると、古代史研究家の山田久延彦氏は述べている。
葦:イネ科の多年草で水辺に群生する。
知人:世界連邦建設同盟理事、地球和平連邦総裁代表、アメリカの世界大学から文化博士の称号を授与された友人。
チブサン古墳:熊本県山鹿市にある。6世紀に作られたとされる、装飾で有名な前方後円墳。古くから乳の神として土地の信仰を受けている。
棒:これには五色の布飾りがついており、太陽の祭りがもともと五色人の祭りであったことをうかがわせる。
円文:装飾古墳に見られる幾何学文様のうち、円をモチーフとしたものをいう。 プレアデス星団:和名「昴」をして知られている、おうし座にある散開星団(まばらな星の集合)。
天日玉国:竹内文書に書かれている、人類の故郷。天日球国と表記することもある。戦前には、天日球国を太陽とする説を主張する研究家もいたが、現在は太陽系外の惑星とする説が有力。
万国巡幸:超古代の天皇は一代で一度、万国巡幸と称して世界を巡り、各地の王を任命した。
記録:不合朝12代、弥広殿作天皇。 赤人がアダムイブ:ヘブライ大学のシロニー教授は、竹内文書のこの話を知ったとき、「アダム」には赤という意味があったと思いだし、筆者に教えてくれた。
遺伝子:五色人は上古2代、遺伝子操作によって造られた。元となったのは16人の皇子皇女の遺伝子であった。竹内文書Ⅰを参照。
アレキサンダー大王:BC356~323年。古代マケドニアの王。東方大遠征を行い、わずか10年でギリシャ・エジプト・ペルシャに及ぶ大帝国を築く。
カラス:古代中国では太陽には3本足のカラスがいるという伝説があり、カラスは太陽の使いと考えられた。
22年かけて:即位71年5月11日帰国
武内宿禰:一般的に、景行天皇・成務・仲哀・応神・仁徳と5人の天皇に仕えたとされる人物。蘇我・葛城・平群・巨勢氏の祖をいわれているが、これも万国巡幸の話の一部が伝わったものであろう。
仁徳天皇陵:大阪府堺市にある日本最大の前方後円墳。
邇邇芸命:天忍穂耳の子。アマテラスの孫。
熱田神宮:名古屋市南部にある、草薙剣を奉祭するために建てられた宮。
矢野祐太郎:1881~1938年。東京・築地生まれ。もともとは海軍のエリート技術将校であったが、竹内文書に出会ってからは、その研究に傾倒する。「神霊正典」は彼自身が神界から指導をいただいた研究書であるという。
旧事本記:平安初期に編纂された歴史書。神代から推古天皇までの事象を記載。
石上神宮:奈良県天理市布留町にある旧官幣大社。物部氏の氏神。国宝の七支刀(ななさやのたち)で知られる。
景行天皇:皇統譜第12代天皇。
日本武尊:景行天皇の子。本名、小碓命(おうすのみこと)。天皇の命により大和朝廷への恭順を拒んでいた九州の豪族、熊襲(くまそ)を滅ぼす。それ以後、熊襲の首領から贈られた名前「日本武」を名乗る。
斎宮:いつきのみや。天皇の即位のたびに選ばれ、伊勢神宮に仕えた未婚の内親王また女王。
ホド文字ミド文字:竹内文書においては、ホドは凸ミドは凹を表す。したがってホド文字とは浮き彫りにした文字、ミド文字とは彫った文字を表す。
史料焼失以前:竹内文書の多くの資料は、第二次世界大戦中の東京大空襲により焼失して しまっている。
管玉:筒状をした宝石。
中日、大玉:ただの玉より大振りのものを特に位置などから区別した。
中日が五日の祭日:平安時代の暦によれば、新嘗祭を催す日は「中ノ卯ノ日」である。同様に、中ノ午ノ日は斎院の祭りであった。これらは超古代の中日が変化したものであろう。
万能の暦:天皇は天文学を用いてこの曲玉を造り、宇宙の法則にかなった生き方を人々に示していたと思われる。
大尺:1尺は22.5センチメートル。
小尺:咫(シ)。1小尺は18センチメートル。後代になると30.3センチメートルに変化。
森有礼:1847~1889年。鹿児島県生まれ。政治家。日本最初の文部大臣として近代日本の教育制度の基礎を築く。
エイエ・アシェル・エイエ:我はありてあるもの
氏神:一族の祖先、あるいは守護神として祭る神。
神政龍神会:神政龍神会の現在の代表である青砥代矢子女史(矢野祐太郎の長女)が、八咫の鏡の写しを保管していた。
お引き受けする:神示で指定された昭和55年1月8日に、元皇宮警察署署長であり元関東警察学校校長の仲山順一先生のお取り計らいで無事お渡しすることができた。平成6年に、ヘブライ大学のベンアミン・シロニー教授が皇祖皇太神宮に八咫の鏡の拝観を申し込んだがかなわず、仲山順一先生を通して申し込まれたので、矢野氏の写しをお見せしたところ、書かれている文字はヘブライ語に似ているもあるが、そうではないとわかった。
ミロクの世:未来に実現するといわわれる、争いのない秩序に満ちた理想社会。神霊界の秩序法則に基づいて物質界が運営される。
紋章:天皇の紋章に、16菊形でなく32菊形紋が用いられることがあるのも、このためである。
楢崎皐月:1899~1974年、山口県生まれ。科学者。
相似象学会:〒150 東京都渋谷区神泉17-2 ℡03-3461-8993
相似象:1号~10号が既刊。その後も続けて発行される予定である。
カタカムナ神社:平の話に登場するカタカムナ文献を伝えた神社であるが、存在は確認されていない。
特殊な鉄:楢崎は、中国で日本のアシヤ族から伝えられたといわれる鉄ビンを見たそうだが、それは木の葉数枚分の燃料をくべるだけで、実際に湯が沸かせた。
ヒフミの歌:カタカムナ文献に登場する全80首のうち、第5・第6の歌。28首から成り、カタカムナ文献を解読するカギとなった。
自霊拝:正式には「御鏡御拝」という。鏡と向き合い、そこに映し出される自分の神性を拝する古神道の行法。
寿命は急激に短くなり:竹内文書によると、天変地異を経るごとに人間の寿命は短くなっていった。詳しくは竹内文書Ⅰを参照。
シェキナ:イスラエルでは、「エロヒム(天降る人)の宇宙船」と呼ばれる。聖書では昼は白き雲、夜は火の柱となって民を導いたとある。
モーゼの裏十戒:竹内文書では表・裏・真と3種類の十戒石がある。詳しくは竹内文書Ⅰを参照。
オニックス石:縞メノウ。現在は一般的に黒く着色したものをオニックスと呼ぶが、これは美しい青縞メノウである。
後鳥羽天皇:1180~1239年。承久の乱で北条氏追悼の兵を挙げるが、破れて壱岐に流され、その地で逝去する。
ヒヒイロカネ:竹内文書に登場する謎の金属。永久に錆びず、腐らないといわれている。詳しくは竹内文書Ⅰを参照。
天日大神:天照大日神と同一。天皇の祖先にあたる神。
酒井勝軍:1874~1940年、山形県生まれ。竹内文書を研究し、日本のピラミッドを発見するとともに、ピラミッド日本発祥節を説く。日本のピラミッドについての詳細についての詳細は、竹内文書Ⅰを参照。
ピラミッド:竹内文書Ⅰを参照
陰陽説:万物は天地・昼夜・男女など、相対するふたつの要素の組み合わせやバランスによって生ずるとする説。
三皇:伏義(ふくぎ)・神農(しんのう)・女禍(じょか)。一般的には中国の伝説上の皇帝といわれるが、竹内文書には伏義、神農来日の記録が残されている。
黄帝内経:著者。成立年代ともに不明。中国最古の医書といわれる。陰陽・五行思想に基づく。人体を小宇宙とみなし、人間の生命現象はすべて宇宙の自然現象と相似を成していると説く。生理・病理・衛生についての「素問」と、鍼灸療法が記された「霊柩」から成る。
巫女:神に奉仕し、真意をうかがい託宣を告げる人。 キリスト・釈迦・マホメット:世界三大宗教の開祖として知られる彼らが、皇祖皇太神宮に学んだという記録が、竹内文書にある。詳しくは竹内文書Ⅰを参照。
天皇の権力は徐々に剥奪された:神倭22代、雄略天皇の代の記録に、「仏教の勢大にして、益々その守護にくるしめられる」とある。
弾圧:皇祖皇太神宮への弾圧は時代を追うごとに激しくなり、何人もの神主がご神宝を守るために命を落とした。
神倭26代:竹内文書では、神功皇后を含めて天皇が何代めかを数えるので、一般的な皇統とはズレている。
イシュタル門:新バビロニアのネブガドルザル2世(BC604~562年)が首都バビロンに建造した城壁型の門。表面が壮麗な採食レンガで飾られている。
コルデヴァイ:ロベルト・コルデヴァイ(1855~1925年)。建築・美術に造詣の深い考古学者。当時のドイツ皇帝ウィリヘルム2世の援助を受けバビロンの発掘をおこなう。
アルハンブラ宮殿:13~14世紀にかけて建造された、スペインのグラナダにあるイスラム王国の宮殿。
ヘロデ門:エルサレムの旧市街を囲む門のひとつ。
ニルムド:イラクのモースル町から南約35キロに位置する古代アッシリア帝国の遺跡。
ティグラトピレセル3世:在位BC743~726年。アッシリア帝国後期の王。
ラムセス2世:エジプト新王国時代、第19王朝の王。在位BC1289~1224年。アマルナ革命により一時衰退したエジプトを復興した王として有名。
プセンネス1世:エジプト新王国時代、第21王朝(BC1070年頃)の王。
ツタンカーメン王:エジプト新王国時代。第18王朝の王。在位BC1356~1343年。「キリストは日本で死んでいた」の著者として知られる山根キク女史は、ツタンカーメン王は天皇が万国巡幸した際、エジプトの女王を寵愛し生ませた天皇の御子であると述べている。
マヤ:中米ユカタン半島からグアテマラ高地にかけてBC4世紀に起こり、4~9世紀に最も栄えた。
ベニン:ベナンともいう。アフリカ西部、ギニア湾北岸の共和国。
後醍醐天皇:即位1318~1339年。建武の中興を行うが、公家と武士の不和のため成功せず、それが原因となって足利尊氏と対立。吉野に居を構え、南朝を起こした。
楠木正成:1336年没。建武政権下で河内守、摂津守を務める。後に後醍醐天皇が足利尊氏と対立すると、天皇の元で足利勢と戦う。
籠目:神籠目・神籠目神紋ともいう。植物が発芽し若芽を出して育つとき、女性が竹籠を編んで動物に食べられぬように動物を守る。これが悪魔から神の大切な子を守る象徴となった。この女性の竹籠の文様が六芒星に似ているために日本で籠目と呼ばれている。
「京」に当たるのが~:常識的に考えると、8日章の方が、より大きな単位である「垓」 に相当する方が自然である。ところが、竹内文書では逆になっている。伝承される過程で間違いがあったのか、何か特別な意味があるのかは、今後の研究課題のひとつである。
四角を2つ組み合わせた形:8芒星ともいう。
曼荼羅:仏の悟りを表現するために、多くの仏や菩薩などを体系的に配置し描いた図。
上層部:一説によると、床の神宮丁長官ともいわれているが、定かではない。
ご神骨像:骨を砕いて特殊な技法で固めた像。皇祖皇太神宮にはこのほかにも、超古代の天皇のご神骨像が76体、神宝として祭られている。 キリストが来日したときに使った船:船首に竜の飾りがつけられていたことから竜船といわれている。
大黒様:七福神のひとり。右手に小槌、左肩に袋をかつぎ、米俵の上に立っている姿で描かれる。福徳の神として民間の信仰を集める。
トリコロール:三色旗。一般的には青・赤・白の3色からなるフランスの国旗を指す。
法輪:仏法・仏の教法を、世の中の悪を打ち砕く戦車の車輪によって象徴したもの。
コーラン:イスラム教の聖典。開祖マホメット(ムハマンド)の受けたアラーの啓示を集めた書物。
豊臣秀吉:1536~1598年。織田信長に仕え、本能寺の変の後、明智光秀を破り天下を統一した。
安政元年:西暦1854年。江戸時代後期。
太陰旗:岩田大中氏が著した竹内文書研究書「太古日本史」によると、太陰旗も存在したという。
八咫:各辺が曲線を描いた八角形。詳しくは第2章参照。
皇祖皇太神宮:天神6代、天の神を祭る宮として、「天神人祖一神宮」の名で飛騨の位山に創建。上古1代、富山に移転。上古10代には、皇祖皇太神宮と改称。本殿を改造し、五色人のため、新たに五色人98柱を祭る別祖太神宮(外宮)を建立。
最先技術:当時の先端技術は日本の多くの尊たちによって生み出され、世界に広まっていった。(竹内文書Ⅰを参照)
選民思想:自らを神によって特別に選ばれた民族であるとする思想。ナチス・ドイツにおけるゲルマン民族の選民思想は、ユダヤ人に対する差別を招いた。
7箇所:①ミヨイ②タミアラ③不利日ンマニラ(フィリピン)④神茂地加(カムチャッカ)⑤葉和蝦彦(ハワイ16嶋)⑥ヒナタエビロス(南アメリカ)⑦ヒウケエビドス(北アメリカ
音便変化:ひとつの言葉を用いるうちに、元の音とは違った発音しやすい音に変化していくこと。
33人の天皇:上古2代、造化気万男身光天皇。
記紀:「古事記」と「日本書記」の総称。
体が弱く:「神霊正典」によれば、もともと虚弱体質であったが、反乱軍との戦いで負った矢傷がもとで病気となり、弟の行為を譲った。
九鬼文書:天児屋根命直伝の中臣神道を伝える大中臣宗家であり、熊野別党である九鬼家に伝わったとされる古文献で、九鬼神字という神代文字で記されている。竹内文書と同じ内容を伝える部分も多いが、年代はかなり短くなっている。
宮下文書:富士大神宮の神宮職を代々務める宮下家に伝わる古文献。秦の始皇帝の命を受け不老長寿の秘薬を探しに来た徐福が、富士大神宮の神官から日本の歴史を聞き、感激して漢字に書き写したともいわれることから別名「徐福文書」ともいわれる。
上記:源頼朝の妾腹の子で、豊後(大分県)の守護職大友能直によって貞応2(1223)年に編纂されたいわれる古文書。山岳民族であるサンカに残る神代文字で書かれた古文献をもとに書かれたという。他の古文献類が王朝史を中心とするのに対し、民族的な記述が目立つのが特徴。
秀真伝:四国宇和島市の小笠原家に伝わる古文献。秀真文字といわれる神代文字で書かれている。全文57調で、1万行にも及ぶこの文献は、歴史書というより叙事詩のようでさえある。
神勅:神のお告げ。信託。
天御光太陽貴王日御神:天神1代の1、天御光太陽貴王日天皇の神上がり後の神名。
天日豊本黄人皇主神:上古3代、天日豊本黄人天皇の神上がり後の神名。
多くの女性天皇が登場:天皇名の一覧表には多くの女性天皇が登場する。
古事記:和銅5[712]年成立。天皇の系譜を記した「帝紀」と神話・伝記を記した「旧辞」から成る。
太安万侶:民部卿。「古事記」と「日本書記」の編纂に携わる。養老7(713)年没。
稗田阿礼:天武天皇側近の舎人。「古事記」の誦習で有名だが、生没年ともに不明。女性ではないかとする説もある。
「帝紀」と「旧辞」:現存していないが、ともに「古事記」の原資料といわれる。「帝紀」は皇統系図を、「旧辞」は宮廷に伝わる物語をまとめたものである。
禊:神道で、水による祓いのこと、身体の罪・穢れを水によって流し、清める。
ミド:ミド=凹であり、この場合は女陰を指している。
サナヘ月:竹内文書では天神7代に1年を12か月とする暦が成立した。各月の呼称は次のとおりである。1月=ムツキ月 2月=ケサリ月 3月=イヤヨ月 4月=ウベコ月 5月=サナヘ月 6月=ミナツ月 7月=フクミ月 8月=ハヤレ月 9月=ナヨナ月 10月=カナメ月 11月=シブル月 12月=シハツ月
大斗能地天皇:上古18代天皇
カシコネ天皇:上古20代、惶根天皇
天変地異が起こり:上古21代、22代初頭と立て続けに大規模な天変地異が記録されている。
山田の大蛇賊:ヤマタノオロチの話は、記紀では蛇の怪物という形をとるため神話的な色合いが強くなっているが、竹内文書では天皇に敵対する山賊の集団として記録されていることは、日本の歴史を考えるうえで注目に値する。
いも:妹。妻を意味する古語。
進男:竹内文書では「スサノオ」に、須佐之男ではなく進男の字を当てている箇所がある。神代文字を漢字仮名交じりに改めるときに、なぜこうした整合性のなさが生じたのかは不明。
神帰って:竹内文書では天皇のご逝去を「神帰る」あるいは「神幽る(かみかくる)」という言葉で表した。
水蛭子:古事記では、クラゲ(水蛭)に似た姿が、この名前の由来とされている。
蛭子尊:竹内文書では蛭子の2文字でヒルコと呼ぶ。これはエビスとも読める。通常は、「エビロス」から来ているようだ。
文字発祥の国:竹内文書によれば、世界最古の文字が考案されたのは、上古1代で、考案者は天皇である。
神代の万国史:「竹内文書」の明治のご神宝公開以後の名称で、古代においてはこの歴史書は「神代の万国史」と呼ばれた。
分御霊:分霊。本霊から分かれたもの。一般的には本祀の神を他の場所鎮祭するときの用語である。神道においては、人間は神性をもつ存在とされ、その神性の源にあたるのが本霊(親神)であり、そこから分かれて人間に宿る神性を分霊と考えた。
天の御三体神:五次元の統一神、天照日大神・月ノ神・日の大神の御三神の総称。
地球の開闢と同時に発生した神:つまり、三次元と四次元は同時に発生したわけである。
天の御三大神の御霊を持つもの:天疎日向津比売天皇は、天の御三体神の中の天照日大神の分霊を宿している。
五次元界の神々:天の御三体神のこと。
竹内巨磨:1870~1965年。皇祖皇太神宮第66代管長。明治43(1910)年茨城県北茨城市磯原に皇祖皇太神宮を再興し、ご神宝の公開に踏み切るとともに天津教として布教活動を開始する。教典である竹内文書の内容が当時の常識の許容範囲を越えていたため、他の神社の反発を買い不敬罪で訴えられるが、大審院(現在の最高裁)で無罪となる。その生い立ちは、嗣子である義宮氏(現皇祖皇太神宮管長)の書かれた竹内巨麿伝「デハ話そう」に詳しい。
御岳教:教派神道13派のうちのひとつ。木曽の御岳神社の信仰に基づき明治6(1873)年に下山応助が設立。
昭和天皇:1901~1989年。第二次世界大戦において終戦に尽力。アメリカに対し、一身を投げ出して国民の救済を求めた姿に、「神を見た」とマッカーサーが語っている。崩御に際しては、世界中の元首が参列。世界天皇たる片鱗を見せたといえよう。
皇国史観:日本の歴史を天皇中心の国家主義的な観点からとらえたもの。昭和初期から戦時下にはこの思想が軍部と結び付き、国粋主義的なものとなってしまった。
御霊親:分霊からみて本霊にあたる神霊。
由来記:宇宙創造以来、働いておられる神々について、宗教法人肝川龍神大国之宮主管の車栄一氏が著したもの。
こと細かに支持し:現在でも大きな神社ではその年の作物の出来を占い、作付けに適するものを教えている。
結ぶ:日本には古くから「むすび」の思想があり、人と自然、人と人、人と神の「むすび」など重要視してきた。こうした傾向は、現在の日本神道にも見られるものである。
日人:日本人のこと。日本人は五色人には含まれない。天皇の統治を補佐する役目を担うことから、この名で区別された。
平和産業:筆者は、未来の平和産業として宇宙エネルギーの活用による産業を提唱している。これによって、石油などに限られた資源をめぐる争いがなくなると思われる。
衛生放送:今後、高度な精神文明に支えられた宇宙連合とコンタクトできるようになったら、惑星間放送が実現されるだろうと筆者は信じている。
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