代表のあいさつ

今回、隠された日本、世界、地球太古の歴史の資料の一部を日本人のみならず、海外の人々に伝えさせていただくことになりました。今までの常識では考えられない人類の歴史です。すでにこの本は１９９７年から日本では書籍として販売されています。私の夫であった著者・高坂和導は竹内文書の英語版の出版に取り組んでおりましたが、その夢を果たすことなく２００２年１０月に突然他界しました。その２年後には英語版が完成したものの、出版社が決まらずに眠ったままの状態でした。今年は高坂和導の１０年祭となります。私も今年、胃ガンで胃を全摘しました。もう時間がない、早く世界に発信しなさいとういう彼の声により、電子ブックで公開する運びとなりました。

私の退院の３日後、３月１１日に日本はマグネチュード９という巨大な地震、津波、原発事故という惨事に見舞われました。原爆が落とされた最初の国も日本でした。そして今回の放射能漏れ事故、世界中の人々が注目しました。世界の雛形である日本は常に世界の人々に発信していく役目であると同時に、痛みを一番先に味わねばならない国です。これをきっかけに世界全体が核廃絶に向かい方向を歩むべきです。人々が争い戦争をしている時ではありません。地球人の意識が変革すれば、予言を崩すことも可能です。竹内文書をたどりますと、この地球には数えきれないほどの天変地異の記録が残っています。しかし人類は完全に滅びることはありませんでした。

正しい歴史の認識は平和活動の大きな要だと思います。世界中の人々に宇宙から降臨した我々の先祖の歴史をお読みいただき、宇宙レベルで地球をもう一度、見つめなおしてほしいと切に願っています。

2011年3月21日　三和導代

三和導代のプロフィール

• 青山学院大学文学部フランス文学科卒業。大学在学中に故高坂和導と知り合う。
• 大学卒業後、都内の私立高校にて5年間教鞭をとる。
• その後、旅行会社にて海外旅行の企画、手配、添乗業務に携わる。
• 1999年からガーナにて専門学校にて２年間教鞭をとる。
• 2003年より4年間、マリ共和国の農村を支援するＮＧＯの活動に携わる。
• 2007年から旅行業界に復帰。
• 2007年、竹内文書のスペイン語版（高坂和導著）をメキシコにて出版。
• 2008年、竹内文書のアメリカ編（高坂和導著）を徳間書店より復刻。

現在、㈱旅のスタジオ・サンクの取締役、渡航国100カ国以上の経験を生かし、アフリカを中心としたツアーの企画販売を行う。その傍ら、竹内文書勉強会を主宰、地球の歴史を日本発世界へ発信中。